中国史を語る(始皇帝⑧)


早く書いて、そろそろ三国志に戻りたい。。。(笑)




それでは万里の長城の話の続きです。




漢の時代、長城建設は民の不満が積もりに積もってきます。



この不満が、秦の崩壊へと導いたと言われています。




前漢武帝のときに、



武帝の叔父の准南王准南王わいなんおう
劉安りゅうあんは謀反のかどで捕らえられました。



そして自殺させれます。





事件に関わった

伍被ごひ

の自供では、



秦の政治が民心から離れた結果、反乱がおきたと。と言われています。




蒙恬もうてん

が東西数千里の長城を築いたことで、



兵を暴き露わににすること常に数十万。




死者数うるにう可からず。




僵尸きょうし千里



流血頃畝けいほ



百姓力




乱を為さんと欲する者十家に五。







となった。



と建設中に民が犠牲になったことを語りました。




つづく



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乱麻の如く、(世の中のもつれや乱れ)



骨は長城の下の土台になったり、頭蓋骨は道にまかれたと



班固は語りました。


BSのドキュメンタリーでしたか、



万里の長城建設の話がありました、あの番組、面白かったわぁ。。。。



人の骨があると思うと、ちょっと怖いですよね。




まだまだ始皇帝の話、続くんですけど、一旦三国志に戻ろうかなと思います。



始皇帝の話は、始皇帝が亡くなったあとも面白いですね。


そう!あの、嫪毐や趙高の話も書きたい。(笑)



長くなるので、ぼちぼち書いていこうとおもいまーす。